北大路欣也さんは、長年ドラマや映画、時にはバラエティ番組でお茶目な姿も人気ですよね。
SoftBankのCMの白戸家のお父さん犬の声の役でも有名ですよね。
今回は、北大路さんご兄弟やご家族について調べてみました！
北大路欣也の兄や父、家族について
引用元：ORICON NEWS
北大路欣也の家系図：父は元・歌舞伎役者
北大路欣也さんの家系は、俳優の家系として知られており、彼の父である市川右太衛門さんがその原点です。
右太衛門さんは、もともと歌舞伎役者として活動を始めましたが、後に映画俳優へと転身し、大成功を収めました。
市川右太衛門さんの本名は浅井善之助で、1907年2月25日に大阪府大阪市西区で生まれました（香川県丸亀市生まれの説もありますが、本人はこれを否定しています）。
両親が芸事が好きだった影響で幼少期から日本舞踊を習い、子役として6歳で初代中村扇雀一座にて、『菅原伝授手習鑑』に菅秀才の役で出演して初舞台を踏みました。
その後、上方歌舞伎の名優である2代目市川右團次の弟子となり、「市川右一」の名を授かりました。
そして中村扇雀（2代目鴈治郎）が座頭の関西青年歌舞伎の一員となります。屋号は「高島屋」で、主役を張って人気を集めます。
『勧進帳』の武蔵坊弁慶など大役も任せられるようになりましたが、歌舞伎界の家柄ではないため出世に限界を感じるように…
その結果、右太衛門さんは映画界に進出し、歌舞伎で培った美しい所作や華のある芝居を武器に、時代劇の美剣士役で一躍人気を博しました。また、東映の役員も務めるなど、映画界での地位を確立。
名前を市川右太衛門と改名していますが、いままでの芸名・右一に五代目中村歌右衛門の名と、右一の師匠の右團次の名を合わせて、牧野省三氏が命名されています。
息子の北大路欣也さんは、父の影響を受けて俳優の道を歩みました。
欣也さんの出身地は京都市ですが、家族のルーツは大阪府と香川県にあります。祖父は香川県坂出市の旧家の出身で、大阪市西区で鉄工所を経営していたとされています。
北大路欣也の兄弟はいる？
北大路欣也さんには、兄と姉がいます。しかし、芸能界に進んだのは北大路さんだけです。
兄と姉の詳細な情報は公にされていませんが、兄は早稲田大学の理工学部に進学しており、学業優秀な人物であったと言われています。
お兄さんは大学卒業後、大企業に就職したとも言われていますが、具体的な職歴や現在の活動については明らかにされていません。
また、お姉さんについても一般人のため、詳しい情報がありません。
兄の影響で早稲田大学へ入学
北大路欣也さんは京都市立紫竹小学校、同志社香里中学校から東京都千代田区にある名門・男子校の暁星中学校に編入されてます。
さらに、暁星高等学校を卒業後、早稲田大学第二文学部演劇専修卒業されています。第二文学部は夜間部のため、学業と芸能生活の両立のため、選ばれたのかもしれませんね。
そして北大路欣也さんが早稲田大学に進学した背景には、お兄さんの存在が大きく関わっています。欣也さんの兄は早稲田大学の理工学部に通っており、その影響を受けて「早稲田大学はいい雰囲気だ。ここに進学したい」と感じるようになりました。
欣也さんは実はお芝居に対して強い熱意を持っていたわけではなく、「父に出ろと言われて出ただけ」と振り返っています。
しかし、大学生活の中で「シェイクスピア生誕400年」の公演を行う際で、友人に「時代劇だけでなくシェイクスピアも演じてみろ」と鼓舞されたことで舞台『リア王』にエドガー役で出演したそうです。
最初はセリフもうまく話せなかったそうですが、本番は大成功！この時の経験がなかったら、今の自分はなかったかもと言うほど、素晴らしい経験になったそうですよ。
また、欣也さんが早稲田大学を選んだ理由の一はに、父である市川右太衛門さんのを強い希望でもありました。
卒業式には仕事で出席できなかった北大路さんの代わりに右太衛門さんが代理で出席したというエピソードも残されています。
また、北大路欣也さんは文武両道で剣道では3段の腕前。時代劇で見せるチャンバラが見事なのは、努力の賜物なんですね！
北大路欣也の父は時代劇スター市川右太衛門
北大路欣也さんの父である市川右太衛門さんは、戦前から戦後にかけて活躍した日本の時代劇スターです。
歌舞伎役者としてキャリアをスタートさせた後、映画界に転身しました。映画界では、阪東妻三郎さんや嵐寛寿郎さんと並び「時代劇六大スター」と呼ばれるほどの人気を博しました。
映画全盛期には「北の御大」として、「山の御大」片岡千恵蔵と並び称され、東映を代表するスターでした。生涯、主役しか演じなかったという時代劇の大看板です。
市川右太衛門さんの代表作といえば、1930年から製作された『旗本退屈男』シリーズです。右太衛門さんの派手やかな存在感の詰まったこのシリーズは戦後も続き、合計30本が製作されました。「眉間に冴える三日月形、天下御免の向こう傷」という名セリフで有名なこの作品。
日本映画史において長期間にわたり同じ俳優が同じ役を演じた唯一のシリーズでもあります。（後年、北大路欣也さんも『旗本退屈男』を演じています）
右太衛門さんは、俳優としてだけでなく東映の役員も兼任していました。時代劇スターでありながら経営面でも力を発揮し、映画制作に深く関与していたのです。そのため、欣也さんは「東映城のプリンス」として大々的に売り出され、話題を集めました。
欣也さんのデビュー作である映画『父子鷹』では、主演を務めたのが右太衛門さん自身でした。父が主演する映画で息子がデビューするということで多くの注目を集め、欣也さんの俳優人生において大きな一歩となりました。
引退後の右太衛門さんは、健康に気を使い、毎日1～2時間の散歩を欠かさず、時には皇居の周りを一周することもあったそうです。
このように、右太衛門さんの存在は北大路欣也さんの俳優としての成長に大きな影響を与えており、父子二代で時代劇の歴史に名を刻んでいます。
北大路欣也の芸名は父親の住まいが由来
北大路欣也さんの芸名は、父・市川右太衛門さんが暮らしていた京都市北区の「北大路」に住まいがあったことが由来しています。
戦後、映画制作が困難な時期には、市川右太衛門さんは全国各地を舞台巡業していました。そのため、家庭で過ごす時間は少なく、北大路欣也さんが幼少期に父と顔を合わせる機会はほとんどなかったそう。
欣也さんが父の顔を初めてしっかりと認識したのは、「めんこ」に印刷された父の写真を見た時だったそうです。
当時の「めんこ」は、子どもたちに人気の遊び道具で、そこにスター俳優の顔が描かれていました。その中に、市川右太衛門さんの写真があり、幼い欣也さんはめんこを通じて父の存在を知ったというのは、大スターならではのエピソードですよね。
後に、欣也さんが「北大路」の名を芸名として受け継ぐことは、父への敬意や時代劇の本場でもあり、生まれ故郷の京都への思いが込められた名前ですね。
父・市川右太衛門の介護問題や遺産で兄弟分裂！？
北大路欣也さんの父、市川右太衛門さんの晩年を巡って、兄弟間に不和が生じたという噂があります。その原因とされるのが、右太衛門さんの介護施設入所と遺産相続問題です。
右太衛門さんは亡くなる1年前、千葉県館山市の老人保健施設「赤門なのはな館」に夫婦で入所しました。
この際、「北大路欣也による姥捨てだ」と批判を受けましたが、欣也さんは「本人の希望だった」と説明しています。施設の担当者も「右太衛門さんは一度も“帰りたい”とはおっしゃいませんでした」と証言し、“姥捨て”説を否定しました。
一方で、親族の一部からは反対の声があり、「右太衛門さんは施設入所を拒否していた」との主張も。また、北大路欣也さんが父を経済的に支援しなかったという噂も流れ、「家政婦が食費を立て替えていた」と報じられたこともあります。
欣也さんは父の言葉を振り返り、「父は『施設の方々に感謝している』と言っていました」と語り、入所が右太衛門さんの意志に基づくものであったと強調しました。また、父が亡くなる5日前には欣也さんの夫人が付き添い、最後まで看病していたとも話しています。
1999年9月16日、右太衛門さんは千葉県館山の老人保健施設で亡くなりました。
その2日後、欣也さんは記者会見で「父の希望で施設に入居し、母のそばで最期を迎えました」と説明し、「父は『100歳まで退屈男をやる』と言っていた。尊敬し、心から愛していました」と父への思いを語りました。
父・市川右太衛門のお別れ会で兄と不仲と報道
1999年12月14日、北大路欣也夫妻が主催した「お別れ会」が開かれました。しかし、この会に北大路さんの兄夫妻や姉夫妻は出席せず、家族間の不和が表面化したと報じられました。
さらに、2001年3月3日には親族が主催する「市川右太衛門を偲ぶ会」が別途開催されましたが、今度は北大路夫妻が姿を見せませんでした。
このような状況から、兄弟間の関係が悪化しているのではないかという噂が広がり、参加者の間でも北大路さんを批判する声が聞かれたといいます。
この争いの背景には、故市川右太衛門の妻の介護問題が関係していると北大路さん自身が女性誌で語っています。
記事によれば、市川さんの妻が足が不自由になり、二人暮らしが困難になったため、高齢の家政婦だけでは介護を十分に行えない状況でした。このため、兄や姉とも話し合いを重ねたうえで、施設への入所を決断したと反論しています。
一方で、この対立の原因には欣也さんの宗教の問題も関係あるのでは、とも言われています。
北大路欣也の兄との家族エピソード
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さらに、北大路欣也さんのご結婚相手などの家族エピソードや現在の状況についても見ていきましょう！
北大路欣也の妻は社長令嬢の古屋祥子さん！画像は？
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俳優・北大路欣也さんが結婚したのは1977年11月12日、お相手は6歳年下の一般女性の古屋祥子さんです。
祥子さんは慶應義塾大学を卒業し、貿易会社の社長令嬢という華やかな経歴の持ち主。結婚当時、欣也さんが34歳、祥子さんが28歳でした。
2人の出会いは、北大路欣也さんが15歳の時に遡ります。当時9歳だった祥子さんを見た欣也さんは、「この人と将来結婚する」と感じたそうです！運命のお相手だったのですね。
その後、欣也さんが21歳になった時に交際を申し込み、13年もの間愛を育んだ末に結婚しました。このエピソードは、まさに大恋愛！
お二人の結婚式は欣也さんの母校・暁星学園のチャペルで行われ、披露宴は東京・虎ノ門のホテルオークラで盛大に開催されました。
式には多くの著名人が参列し、華やかな祝福ムードに包まれていました。
実は、当時小学5年生だった俳優・香川照之さんが聖歌隊として式に参加していたんだそう！後に共演するとは、縁があるのかもしれませんね。
新婚旅行先はイランだと言われています。
また、結婚会見では、欣也さんが「この人こそ自分の理想の妻だ」と思っていること、祥子さんが日常的に北大路さんのことを「欣也さま」と呼んでいることが明かされ、仲睦まじい夫婦の姿が話題になりました。
北大路欣也の奥さんの顔現在は？純愛が素敵すぎる
北大路欣也さんの妻、古屋祥子さんは、結婚会見以降、公の場に姿を見せていません。
しかし、北大路さんが2007年に紫綬褒章を受賞した際の祝賀パーティーで、彼が妻への感謝を語っています。
「（受賞できたのは）30年にわたって支えてくれた妻のおかげ」との言葉には、深い愛情と感謝の気持ちが込められており、長年連れ添った2人の絆の強さを感じます。
また、2022年7月に行われた「本と話」のインタビューでは、北大路さんが時代劇『三屋清左衛門残日録』で演じた清左衛門について、「妻を先に亡くした寂しさを抱えつつも、彼女の存在や愛情を感じながら暮らす姿は、なんて幸せな老後だろうと思いますね（笑）」と語っています。このコメントからは、妻への変わらぬ想いが伝わってきます。
さらに、ドラマ『刑事7人』の制作発表会見では、「海外から戻ってきたときに食べたいものは？」という質問に対し、主演の東山紀之さんが「お寿司」と答えたのに対し、北大路さんは「妻が作ったものならなんでも」と答えています。
妻の祥子さんの現在の顔は公には明かされていませんが、欣也さんの言葉から、夫婦の愛と絆が今も変わらず続いていることが伺えます。
北大路欣也に息子や娘はいるの？
北大路欣也さんと妻・古屋祥子さんの間にお子さんはいません。
2人が結婚したのは1977年。当時の年齢は北大路さんが34歳、祥子さんが28歳で、年齢的には子供が生まれる可能性が十分にあったと考えられますが、実際には子宝には恵まれませんでした。
その理由については明らかにされていませんが、北大路さんの俳優業が非常に多忙だったことや、夫婦間で何か別の選択があった可能性も考えられます。
子供がいなかったことにより夫婦仲が悪くなることはなく、むしろ今でも仲が良いと言われています。
北大路欣也と宗教との関係は？
北大路欣也さんは、1984年（昭和59年）に映画『空海』で主演を務めるにあたり、役作りの一環として高野山真言宗の僧侶として得度出家しました。
その際、四度加行（修行の一種）を行い、不動護摩法の資格を取得したんだそう。この映画を以前見たことがあるのですが、時代劇でもあり、奇想天外なスペクタクルな映画でもありました。
欣也さんは空海を体当たりで演じていて迫真に迫った演技だったのですが、そんな背景があったのですね！
また、北大路欣也さんは新興宗教「世界真光文明教団」の信者であるとの情報も。
「世界真光文明教団」は岡田光玉（本名：岡田良一）氏が創設したいわゆる宗教団体で、「手かざし」による世の救済を理念として掲げているんだそう。
本部は静岡県伊豆市に位置し、日本国内だけでなく、台湾やアメリカをはじめとする海外にも支部を持つ国際的な団体。宗教本部の建築物も独特なんだそうです…
新興宗教の信者というのは意外な気がしました。
北大路欣也の病状は？
北大路欣也さんと検索すると「病状」というワードが出るのですが、その理由は2022年1月末に欣也さんが新型コロナウイルスに感染し入院していたことが原因のようです。当時78歳でした。
2022年02月11日に退院されたことを所属事務所が発表しました。
現在は大きな病気やケガはなく、お元気のようです！
北大路欣也さんが健康管理を意識するようになった背景には、映画『八甲田山』での高倉健さんとの共演がきっかけなんだそう。
当時の北大路さんは酒好きで、健康に無頓着だったといいます。ある朝、高倉さんから突然電話があり、「今すぐ来い」と都内のアスレチッククラブに呼び出されました。
二日酔いのまま到着した北大路さんを待っていたのは、過酷なトレーニング。そして大勢の前で高倉さんに叱責されました。
「お前、職業は何だ？」
「俳優です……」
「そんな体で役者ができるか！！」
この出来事をきっかけに北大路欣也さんは心を入れ替え、体を鍛えるようになったといいます。
以降、健康を維持しながら第一線で活躍し続けてされています。
北大路欣也は妻と都内の高級老人ホームで暮らしている
北大路欣也さんは、2014年から妻の古屋祥子さんと共に、都内の高級介護付き有料老人ホームに入居されています。
祥子さんはまだお元気ですが、北大路さんが多忙で家を空けることが多いため、「万が一」に備えての選択だったようです。
北大路さんの愛妻家ぶりがうかがえますね！こんな老後が送りたいです。
画像参考：GLOBAL
北大路さんご夫婦が入居した施設は、東京都中央区月島にある「サンシティ銀座EAST」と言われています。
一般的な老人ホームのイメージを覆すような豪華な施設で、夜景を楽しめる食堂や映画鑑賞ができる設備など、まるで高級ホテルのような環境が整っています。安心して快適に過ごせる終の棲家としては、これ以上ない選択と言えるでしょう。
引用元：SunCity
以前は、北大路さん夫妻は北関東に別荘を所有しており、近隣住民の間では北大路さんの姿が見られることもあったそうです。
しかし、72歳の北大路さんと66歳の祥子さんは、少し早めに老人ホームへの入居を決断。この背景には、北大路さんが「妻に何かあったときのために備えたい」という思いがあったと言われています。
また、この選択には北大路さんの両親に対する経験が影響しているといいます。ご両親を老人保健施設に入居させました。批判もありましたが、その決断の裏には「安心して暮らせる環境を提供したい」という欣也さんの想いからでした。
こうした経験を経て、北大路さんは妻と共に「安心できる終の棲家」として高級老人ホームへの入居を選びました。住環境や介護体制が整った施設で、夫婦仲良く過ごしているようです。
北大路欣也の若い頃の活躍ぶりから時代劇スターになるまでの歩み
北大路欣也さんは、日本の映画・テレビ業界を代表する大御所俳優の一人です。幼少期から俳優として活動を始め、長いキャリアを通じて多くの名作に出演してきました。その歩みをご紹介します。
デビューのきっかけ：父との共演
北大路欣也さんは1956年、小学6年生の時に映画『父子鷹』で俳優デビューを果たしました。この映画では、父であり大スターの市川右太衛門さんが主演を務めており、撮影スタッフが子役を探していたところ、欣也さんが「僕にやらせてください」と自ら立候補。見事、役を得ることに成功しました。
初めての映画出演は非常に厳しい経験だったそうです。先輩俳優たちの指導を受けながら演技に挑む中で、「もう俳優はやりたくない」と思うほど辛い日々を過ごしました。しかし、その努力が実を結び、彼はその後も数々の作品に出演するようになります。
若き天才子役としての躍進
デビュー後、北大路欣也さんは子役として次々と活躍の場を広げていきました。15歳の時には映画『少年三国志』で主演を務めるまでに成長。その後も映画『海軍』など話題作に出演し、若手俳優として注目を集めました。
テレビと映画での存在感
大学卒業後、欣也さんは現代劇や時代劇を問わず幅広いジャンルで活躍します。1968年、25歳の時にはNHK大河ドラマ『竜馬がゆく』で主演を務め、一躍人気俳優の仲間入りを果たします。以降も『独眼竜政宗』や『北条時宗』など、数々の大河ドラマに出演しました。
また、映画『仁義なき戦い』シリーズへの出演でも知られています。欣也さんは、出演を熱望して東映に直接交渉し、見事役を勝ち取る情熱を見せました。その中で、キャスティングの変更を申し出るなどの姿も話題となりました。
時代劇スターとしての地位を確立
北大路欣也さんは『銭形平次』や『剣客商売』といった時代劇で主演を務め、その名をさらに広めました。特に『銭形平次』での「投げ銭」のシーンは、多くの人々を魅了し、欣也さんの代表作の一つとして語り継がれています。
また、父・市川右太衛門さんの当たり役であった『旗本退屈男』シリーズにも出演し、父が着用した華やかな衣装を受け継ぎました。これにより、欣也さんは俳優としての家系を継承しつつ、新たな魅力を開花させました。
大御所俳優への道
北大路欣也さんの若い頃の挑戦と成功は、彼が後に大御所俳優として確固たる地位を築く礎となりました。映画『八甲田山』での「天は我々を見放した」という名台詞は、流行語になるほどのインパクトを残し、日本アカデミー賞主演男優賞にも輝きました。
まとめ～北大路欣也の兄について
北大路欣也さんのお兄さんやお父さんの市川右太衛門さん、奥様についても調べてみました。
これからも夫婦仲良く、ご活躍を期待しています！
