280冊の絵本を出版している絵本作家の「のぶみ」さん。過去には人気ドキュメンタリー番組『情熱大陸』など有名番組に多数取り上げられるほど注目されている絵本作家です。
過去には代表作の内容や作詞をした歌詞が炎上し、ワイドショーでも取り上げられたことで、一躍世間が知る有名人になりました。
作品に賛否両論あるのぶみさんですが、不倫報道その女性への扱いがひどいことや過去のいじめ問題でオリンピック東京オリンピック・文化プログラムを辞退したことで、人間性ヤバイとも言われています。
さらにのぶみさんのYouTubeチャンネルでは、胎内記憶を使った予言という動画などたくさんがあり、さすがに怪しいのでは?という声が上がっています。
今回はのぶみさんのYouTubeや過去の炎上などについて調べてみました。
目次
のぶみのYouTubeは信者ビジネス?
引用元:Dynamic Creation
『【公式】絵本作家のぶみチャンネル』は、2020年11月7日から始まったYouTubeチャンネルで、2024年12月現在チャンネル登録者数は18.4万人がいて、動画は490本以上、総再生回数は約5900万回です。ファンの方がたくさんいらっしゃるんですね。
オンラインサロンも開設しており、3ヵ月更新で6600円。のぶみオンラインサロンの紹介ページの商品の内訳が記載されていましたので、抜粋させていただきます。
- ほぼ毎日のメッセンジャー交流の機会あり
- 各部活動参加あり(陰謀論部、胎内記憶部、霊視部、妖精・宇宙人部、雑談ルーム、YouTube部)
- 毎月1回オンラインサロン特典動画配信
- 毎月1回ZOOM懇親会(のぶみと話したり、新作絵本読み聞かせ、霊視、陰謀論、など。)
絵本作家さんなので、絵本の読み聞かせなどはわかるのですが、ZOOM懇親会では「霊視」の文字も…各部活動では陰謀論部、胎内記憶部、霊視部、妖精・宇宙人部と言ったものがあります。スピリチュアルな内容ですね。
体内記憶を扱った動画がひどい
引用元:YouTube
のぶみさんは毎日YouTubeの動画を配信されています。大体10万回以上再生されています。人気がうかがえますね。
動画を出した当初はのぶみさん自身の描かれた絵本の読み聞かせなどがあるのですが、最近の動画は胎内記憶にまつわるものが多数を占めています。かわいらしいイラストに対比するように、激しい内容が並んでいます。
一部を紹介すると…
胎内記憶2024年予言「信じられないくらいの猛暑」など、別に一般人でもわかりそうな内容から「富士山大噴火」「石川県珠洲市震度5強の次…」など自然災害系、「人類滅亡まであと〇年!?」と言った不安を煽るようなサムネイルやタイトルが散見されました。
動画を少し拝見しましたが内容もはタイトル通り、胎内記憶の子どもはこう言っているといった話をメインに展開しています。たくさんの言葉が寄せられるそうで、18000人の方から聞いたそうです。かなりな人数ですが、どうやって数えたり、管理しているのかなど、気になる点も多々ありました。
都合の悪いコメントは削除?
のぶみYouTubeチャンネルでは、下記のように書かれています。
批判的コメントは、全て削除します
弁護士と相談して情報開示します。
一言の嫌な気分にさせるコメントで
大変な問題になりますので、ご注意を。
批判的なコメントへのとらえ方はそれぞれあるかと思うのですが…
賛否両論あるのぶみさんだけに、裏では色々な内容のコメントが寄せられているからかもしれませんね。
ターゲットは弱った母親?
のぶみさんのYouTubeやInstagramでは下記のハッシュタグが使われています。
#子育て #子育て悩み #ワーキングマザー #子育てママ #子育てママと繋がりたい #子育てママ応援 #男の子ママ #女の子ママ #育児 #子育てあるある #子育て疲れ #ワンオペ #ワンオペ育児 #愛息子 #年中 #年長 #赤ちゃん #3歳 #4歳 #都市伝説 #のぶみ #幼稚園 #保育園 #親バカ部 #妊婦 #胎内記憶 #子育てぐらむ #親ばか
子育て悩み、ワーキングマザー、子育てママ、子育てママと繋がりたいなどの言葉が並んでいることからも、子育て世代の女性をターゲットにされているのが分かります。
子どもの中でも赤ちゃんから未就学児は、子育てが大変な時期。仕事を持つワーキングマザーでワンオペ育児をしていれば、目が回るような忙しさです。
さらにのぶみさんの投稿の中には、母親が子どもを選んでくるというものがあり「病気をもって産まれても耐えられるママをえらぶそうだ」「中絶も流産もママのお腹の中に入る前にそうなると知っていて入るみたい」「自分がうまれたらひどいことをされるとうまれるまえにすでにわかっていておなかへ」などの言葉が並びます。
こういった言葉で傷ついた母親をおびき寄せていると言われています。
のぶみはどんな人?
引用元:SPICE
のぶみさんの公式以外にもネット上で書かれた情報を元に、プロフィールを調べてみました。
- ペンネーム:のぶみ
- 本名:斎藤信実(さいとう のぶみ)
- 生年月日:1978年4月4日
- 年齢:46才(2024年時点)
- 職業:絵本作家・イラストレーター
- デビュー作『ぼくとなべお』(講談社・1999年)
- 最終学歴:日本児童教育専門学校(※卒業せず、退学になったという噂も)
- 出身地:東京都品川区
- 現在:東京都練馬区大泉学園在住
- 家族構成:妻、子ども2人(息子と娘)
過去に何度も炎上している
のぶみさんは、ネットを中心に何度も炎上していると言われています。その内容を調べてみました。
暴走族にいた過去は嘘
のぶみさんの実家は東京都品川区にある「西大井教会」であり、両親共に牧師の家系と言われています。
少年時代ののぶみさんは、小学生の頃「のぶみという名前が女の子のよう」といったことや「実家が教会」であることを理由に、激しいいじめを受たそうです。
いじめを苦に自殺未遂を繰り返し、中学生の時は学校に通えなかった時期もあったといいます。
その後、何とか高校に進学したのぶみさんですが、今までの反動で不良化してしまい、当時はチーマーと呼ばれた不良グループ・池袋連合のリーダーになったそう。
ご自身の発言によると、33回の逮捕歴があるそうです。
ですが、テレビ番組で当時の同世代の元不良に複数取材をしてものぶみさんのコトを知っている人は出てきませんでした。
承認欲求が強く、虚言壁があるといわれるのぶみさん。この暴走族エピソードは、メディア出演依頼のためのでっち上げと言われています。
元不良が更生して、人気の絵本作家になったというストーリーありきで語られることが、大多数の真面目な生活を送る人からは不評を買っているようです。
絵本の内容で物議
引用元:STUDY HOUSE
のぶみさんの代表作である『ママがおばけになっちゃった!』の内容について、批判の声があがりました。
タイトル通り、絵本は母親が亡くなってしまうという内容で、実際に絵本を読んだ子どもや母親からも読みたくないという声が相次ぎました。
子どもがいない人たちからは絶賛される一方で、実際に子どもを育てている親や子ども自身から批判されるという状況です。
ネタバレで恐縮ですが、物語のラスト、主人公のかんたろうは夜ママのパンツをはいて寝るとママはそばにいるような気がしたと言う点も物議をかもした要因の一つです。個人的な感想は、正直、気持ち悪いという気持ちでした。
NHK歌番組『おかあさんといっしょ』の歌詞で炎上
のぶみさんが作詞を手がけた『あたしおかあさんだから』。当時人気だった歌のお兄さん横山だいすけさん(だいすけお兄さん)がネット配信番組で歌った曲です。
『あたしおかあさんだから』というフレーズは14回使われ、子育てのためにネイルも仕事も、遊びも全部やめると宣言するお母さんのことを描いた曲。
母親に自己犠牲を強いている、ワンオペ育児賛歌だと批判され、ネットで大炎上しました。
この曲をはじめて聞いた時に、こんな子どものような母親いるのか?と思っちゃいました。個人的な感想ですが、炎上してもしかたないのでじは?と思ってしまいました。
過去のいじめ告白で東京オリンピック・文化プログラムを辞退
2021年に開催された東京オリンピックでは、開閉会式の音楽担当だった小山田圭吾さんが過去の障碍者いじめの内容がひどく、結局辞任されました。
のぶみさんはオリンピックの文化プログラム「MAZEKOZEアイランドツアー」に参加する予定でしたが、のぶみさんも学生時代のいじめともとれる行動が注目を浴び、辞退することに。
内容は「中学時代に黒板消しのクリーナーの後ろに3か月間隠して腐らせた牛乳を教師に飲ませた」といったもの。本人は武勇伝と思っているかもしれませんが、本当だとしたらかなり悪質ですよね。
不倫で文春砲
のぶみさんは過去に自身の不倫報道で文春砲を受けたことがあります。
「週刊文春」記事によると、のぶみさんは2012年頃に震災ボランティアとして被災地巡りをする中で、都内在住の自営業の40代女性・Aさんと知り合い、不倫関係になりました。
元々セ〇レのような関係で、のぶみさん自身から別れ話したのに、肉体関係の継続を迫ったそう。結局のぶみさんは、別の不倫相手のBさんと寄りをも戻したんだとか…
彼女(現在の妻)のために絵本を描き、子どもをモデルにすることも多いなど家族愛をアピールする一方での不倫劇のため、イメージの悪化が避けられませんでした。
それでも、のぶみさんの周りにはボランティア活動などで女性が取り囲み、信者の様になっていると言われています。
そういった女性にのぶみさんはハグをすることが多く、美人には長め、嫌がっている人にもおかまいなしなんだそう。本当だとしたら……
今回は、のぶみさんのYouTubeや過去の炎上についてまとめました。
彼の人間性や不安を煽るような動画や投稿は、のぶみさんの承認欲求が見受けられると思います。本当に、信じるに値する内容なのか疑問が残りました。