1980年代にバンド「安全地帯」で一世を風靡し、その後ソロアーティストとしても長く活躍している玉置浩二さん。
唯一無二の歌声と存在感で今も多くのファンを魅了し続けています。そんな中、「玉置浩二の年収は一体いくらなのか?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
本記事では、印税収入やコンサート収益、豪邸・愛車・自宅情報などから、玉置浩二さんのリアルな収入事情と資産の全貌に迫ります。
玉置浩二の年収の全貌|自宅や印税、生活スタイルから収入の実態を探る
引用元:JAPAN billboard
1980年代から長きにわたり、日本の音楽シーンをけん引してきた玉置浩二さん。
バンド「安全地帯」のボーカルとして一世を風靡し、その後はソロアーティストや俳優、楽曲提供者としても活躍を続けています。
そんな玉置さんの年収に注目が集まるのも当然のこと。印税収入に加え、コンサートツアー、テレビ出演、CM、そして不動産情報など、さまざまな角度からその生活ぶりが話題になっています。
ここでは、玉置浩二さんの年収の中身に迫りつつ、印税や資産、高級マンションでの暮らしぶり、愛車の情報、さらには地元との関わりまで、収入に関連する具体的な情報を詳しく見ていきます。
印税収入はどれくらい?ヒット曲と不労所得の関係
玉置浩二さんの収入の中でも、長期的に大きな柱となっているのが「印税収入」です。
玉置さんは自身の楽曲の多くを作詞・作曲しており、「ワインレッドの心」「恋の予感」「田園」「メロディー」など、今なお愛され続けるヒット曲を多数持っています。
印税収入とは、音楽のCD・配信売上、カラオケでの使用、テレビやCMでの楽曲利用などに応じてアーティストに支払われる報酬です。
玉置さんのように、作詞・作曲を自ら行うタイプのアーティストは、著作権印税として売上の6~10%程度を継続的に受け取ることができます。
例えば、アルバムが1万枚売れた場合、1枚あたり3000円ならば3000万円の売上に対して180万~300万円程度が印税として入る計算です。これに加えて、カラオケで今なお多くの人に歌われていることや、他アーティストへの楽曲提供もしていることから、年単位で見てもかなりの収入になっていると考えられます。
過去には、ワイドショーなどで「印税を含めた年収が7000万円にのぼる」とも推測されており、その“音楽遺産”の規模は驚異的です。
豪邸がスゴイ!新宿の高級マンションの価格と暮らしぶり
玉置浩二さんが現在住んでいるとされるのは、東京都新宿区の「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」という高級マンションです。
芸能人や経営者にも人気のあるこの物件は、セキュリティやプライバシーの面でも非常に評価が高く、芸能人が静かに暮らすには最適な環境です。
このマンションの中でも、玉置さんが住んでいるとされる部屋は130㎡・2LDKの高層階で、月額家賃はおよそ80万円。設備としては、フィットネスルーム、コンシェルジュサービス、24時間有人管理など、まさにホテルライクな暮らしが実現されています。
タワーマンションならではの広々としたリビングでは、自宅スタジオとして楽曲制作もできるような環境が整っている可能性もあり、アーティストとしての生活と私生活がバランスよく両立されているのではないでしょうか?
自宅は新宿にある?タワーマンションの間取りと立地の魅力
「ラ・トゥール新宿」が位置するのは、新宿中央公園のすぐそば。緑豊かな環境と、大都会・新宿駅まで徒歩圏という抜群の立地が魅力です。
130㎡の間取りは、都市型タワーマンションとしてはかなり広い部類に入り、夫婦2人暮らしにはゆとりある生活空間となっています。
プライベートエレベーターや防音設計など、アーティストにとっては理想的な環境です。さらに、地下駐車場には高級車も格納可能。日常の中に上質な生活が溶け込んでいるといえるでしょう。
ちなみに、同マンションには他にも著名人が多く居住しているとされ、パパラッチなどの外部からの干渉を最小限に抑える環境が整っています。玉置さんがこの場所を選んだのも、生活の質を重視しての選択であることがうかがえます。
愛車事情|ベンツやプジョーなど高級車のラインナップ
玉置浩二さんの愛車として知られているのが、メルセデスベンツ・Gクラス(通称ゲレンデ)と、プジョー・206CCです。Gクラスは芸能人御用達の車としても有名で、価格は新車で1250万円前後。SUVながら高級感にあふれ、オフロードでも街中でも映える“走るステータス”ともいえる車種です。
一方、プジョー・206CCは、ヨーロッパらしいデザインが人気のコンパクトオープンカー。価格帯は300万円前後ですが、セカンドカーとして趣味性の高い一台として選ばれているようです。
これらの車を自ら運転する姿も目撃されており、玉置さんは「ドライビング=リフレッシュ」の時間として車を楽しんでいるのかもしれません。
実家はどこ?幼少期と生い立ちに迫る
玉置浩二さんは北海道旭川市出身。自然が豊かで冬の寒さも厳しいこの街で育った経験が、のちの音楽性や人間性に大きな影響を与えたと考えられます。
家族構成は、父親・母親・兄・姉の5人家族で、玉置さんは末っ子として生まれました。
中でも祖母の存在が大きく、幼少期には祖母に世話をされていたといわれています。この祖母が民謡を歌う人だったことから、玉置さんも小さい頃から民謡を学び、自然と音楽に親しむようになったそうです。
なんと3歳のときには、恋愛をテーマにした歌を自作していたというエピソードも残っており、幼いころから類まれな音楽的な感性を持っていたことがうかがえます。
また、子どもの頃はスポーツも好きで、活発な少年だったようです。小学校1年生のころから新聞配達のアルバイトをしており、その仕事を中学1年生まで続けたという努力家な一面も見逃せません。北海道の厳しい気候の中で早朝に新聞を配る経験を重ねたことが、のちの芸能生活を支える基盤にもなっているのかもしれません。
安全地帯のオリジナルのメンバーは中学の同級生というのは、ファンの方には知られた話ですよね。
その後、旭川農業高校に進学するも、音楽活動に専念するために中退。その後すぐにバンド「安全地帯」を結成し、音楽の道へ進んでいきました。
旭川では家族や友人とのつながりも大切にしていたようで、デビュー後もたびたび訪れるなど、地元との関係性を大切にしています。
旭川市内のライブでは「ただいま」と言って観客を沸かせることもあり、その飾らない人柄も魅力のひとつといえるでしょう。
顔が変わりすぎ?若い頃との変化が話題に
引用元:X
近年、SNSやネット掲示板で話題になるのが「若い頃と比べて顔が変わったのでは?」という指摘です。確かに、デビュー当時の写真と現在を見比べると、その印象に違いを感じる人も多いでしょう。
ただし、これは年齢を重ねたことや、ライフスタイルの変化、髪型や表情の違いなどが要因と考えられます。
引用元:JAPAN billboard
若いころに比べて、現在は目がぱっちりしているように見えるので整形したという声も…
髪の毛が白髪なので、まるで仙人のようだといった声もありました。
一方で「昔より今の方がかっこいい」「渋みが増した」といった肯定的な意見も多く見られ、芸能人としてのキャリアを重ねる中で、独自の存在感を放っていることは間違いありません。
玉置浩二の年収と人物像とは?家族構成や寄付活動、今後の展望を読み解く
引用元:NEWポストセブン
レジェンドと呼ばれるほどの長いキャリアを築いた玉置浩二さん。
収入面では “スターらしい華やかさ” が取り沙汰されがちですが、実際には家族や社会との関わり方、そして活動ペースの変化が年収を大きく左右してきました。
ここからは、結婚・離婚を繰り返した私生活、ファンの間でささやかれる娘の存在、静かに続ける寄付活動など――数字だけでは見えない側面を掘り下げながら、「いま」と「これから」の年収を多角的に捉えてみましょう。
子供は何人?結婚・離婚歴と家族関係のリアル
玉置浩二さんは 4度の結婚(うち1回は事実婚)と3度の離婚 を経験しています。
最初の結婚は安全地帯でデビューした翌年の1983年。同郷・北海道出身の一般女性と結ばれましたが、わずか3年でピリオド。その後、石原真理子さんとの交際が報道され、1980年代後半には国民的女優・薬師丸ひろ子さんと再婚します。ここで世田谷区の3億円豪邸を建てたことで“玉置浩二=お金持ち”のイメージが急加速しました。
しかし1998年に離婚が成立し、豪邸は薬師丸さん側へ譲渡。さらに2002年、元マネージャーの安藤さと子さんと再々婚し、軽井沢のログハウス別荘を新築しますが、2010年に離別。この時も不動産を慰謝料代わりに手放したと言われています。
引用元:Suponichi Annex
現在は2010年に結婚した青田典子さんと新宿のタワーマンションで生活。 子供(実子)は公表されておらず、戸籍上も確認されていません。公私ともに支えてきたパートナーが変わるたび、資産を“手放す”選択を重ねたことが、年収が高水準でも 「資産は思ったほど多くない」 と言われる要因になっています。
なお、玉置浩二さんの結婚や離婚について深掘りした内容は、こちらの記事でご覧いただけます。
👉玉置浩二の結婚と離婚のすべて~薬師丸ひろ子との関係・現在のパートナー青田典子と仲は?
娘に関する噂とメディア報道の真相
ネット検索では「玉置浩二 娘」というワードが目立ちますが、これは 事実婚当時に安藤さと子さんとの間に“養女を迎えた” という噂が発端と見られます。戸籍上の裏付けはなく、最近のインタビューでも「子供はいない」という本人の発言が複数ソースで確認できます。
また、青田典子さんとの間にも子供はおらず、「娘が歌手デビュー」という週刊誌記事はガセネタとしてすぐに訂正が出されました。ファンの間で“才能を受け継ぐ二世を見てみたい”という期待が膨らんだ結果、真偽あいまいな情報が拡散したようです。
寄付活動と社会貢献|知られざる一面
ゴシップが目立つ一方で、玉置浩二さんがライブ収益の一部を自治体や医療関連団体へ寄付していることはあまり知られていません。
2020年のコロナ禍では、ツアー中止でチケット払い戻しが相次ぐなか「医療従事者への寄付に回してほしい」と発信。これに共鳴したファンが払い戻しを辞退し、合計数千万円規模の寄付が行われたとされています。
また、北海道胆振東部地震(2018年)や能登半島地震(2024年)の義援金リストにも本人名義が確認されており、「育った場所に恩返ししたい」という思いを折に触れて行動で示してきました。こうした支出は会計上は“マイナス”ですが、長い目で見れば好感度向上によるライブ動員や配信売上アップに寄与しており、「寄付は投資」と捉える経営感覚 が垣間見えます。
年収の推移|全盛期から現在までの変化を比較
期間 | 主な活動 | 推定年収 | 収入の主軸 |
---|---|---|---|
1985–1987年(安全地帯黄金期) | 『安全地帯IV』『安全地帯V』でミリオン連発 | 約2.4億円超 | レコード/映像ソフト売上・ライブ |
1996–1998年(ソロ再ブレイク) | ドラマ主題歌「田園」ヒット | 1.0〜1.5億円 | シングル売上・全国ツアー |
2005–2015年(活動セーブ期) | 俳優業・コラボ制作にシフト | 5000万〜7000万円 | 印税・CM・舞台 |
2016–現在(周年ツアー期) | 35周年・40周年ツアーで動員拡大 | 6000万〜1億円 | 興行収益・配信・著作権 |
近年はCD市場が縮小する一方、配信とライブの“経験価値”が売上をけん引。2022年は 年間46公演で興行収入14.6億円 をマークし、本人取り分が10〜15%と仮定しても1億円前後が手元に残る計算です。
今後の収入予測|音楽活動やツアーをもとに分析
-
ツアー本数: 近年は年間30〜40公演が定着。還暦を超えても「ツアーをやらないと気がすまない」と公言しており、収益の核は今後もライブ。
-
配信ロイヤリティ: サブスク再生は中高年層の利用増でゆるやかに上昇。新曲リリースよりも過去曲の“ロングテール消費”が強み。
-
コラボ&楽曲提供: 若手シンガーへの楽曲提供オファーが増加傾向。印税の底上げ要因に。
-
俳優・声優業: 稀だが映画や舞台での“カメオ出演”が話題になると単発ギャラが高い。
これらを総合すると、年収5000万~1億円のレンジは当面維持 できそうです。ツアーが大規模化した年は1.5億円規模に跳ね上がる可能性もありますが、体調と声帯のケア次第というリスクファクターも忘れられません。
玉置浩二の年収を調査!現在・過去・未来から見えるリアルな姿とは?
-
現在: 印税+ライブ+メディア出演で 6000万〜1億円 が平均的。
-
過去: 安全地帯黄金期には年間2億円超を達成、納税番付でも上位に名を連ねた。
-
将来: 「歌い続ける限り収入は減らない」ストック型ビジネスモデルを確立。健康管理とファン層の世代交代が鍵。
家族への財産分与で資産を“リセット”しながらも、「音楽さえあればまた稼げる」という自負と実績で再びトップクラスの収入を確保してきた玉置浩二さん。豪邸や高級車はあくまで結果であり、 最大の財産は40年以上積み上げたヒット曲とライブパフォーマンス だといえるでしょう。
これからも新旧ファンの心を揺さぶり続ける限り、その年収は決して色あせることはなさそうです。