昭和の伝説の歌姫・ちあきなおみさん。
1969年に「雨に濡れた慕情」でデビューし、2024年で55周年を迎えます。代表曲「喝采」などが有名ですよね。
しかし1992年、夫で元・俳優の郷鍈治さんを亡くしたことをきっかけに活動を休止。それ以降、公の場に姿を現すことはありません。
そのため「今、ちあきなおみさんはどこで何をしているのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。そんなちあきさんの近況について調べてみました。
ちあきなおみの現在と住まいは？最新情報を徹底調査
引用元：NIPPON COLOMBIA
それでは、ちあきなおみさんの現在の住まいや暮らしぶりなどを見ていきましょう！
ちあきなおみの現在の住まいはどこ？
ちあきなおみさんは77歳（2025年1月時点）になりましたが、東京都世田谷区で元気に生活していると言われています。
というのも、亡き夫・郷鍈治さんのお墓の近くで暮らしているそうですが、そのお墓が世田谷区にあるから。
ちあきさんは夫が他界してから今もなお月命日やお盆、彼岸には欠かさずお墓参りをしているそうです。本当に、郷さんを愛していたことが伺えますね。
ちあきなおみの現在画像はある？
引用元：デイリー新潮
こちらの画像は、2023年に週刊誌で報道された写真です。ちあきなおみさんが夫の郷鍈治さんのお墓に足を運ぶ姿です。
昭和の歌姫の中でも、圧倒的な実力を誇ったちあきなおみさん。
夫である郷鍈治さんが亡くなった後に芸能活動を全面的に休止していましたが、目撃情報がネット上で浮上したこともあったそう。それだけ、いまでも注目されている存在ということですよね。
引用元：女性自身
こちらはちあきさんがお墓詣りをしている姿です。実質引退してなお、週刊誌の方に写真を撮られてしまい、なんだか気の毒だなと感じました。
ちあきなおみの現在の近況は、静かな暮らしと今後の活動の可能性
ちあきなおみさんは、1992年に夫である郷鍈治さんを亡くして以降、歌手活動を休止しています。
現在は東京都内で、夫のお墓の近くに住み、月命日やお盆には欠かさずお墓参りをしているそう。
外出は買い物やお墓参り程度で、日々の多くの時間を自宅で過ごしているとのことです。
また、夫を供養するために仏教に興味を持ち、写経をして過ごしていた時期もあったそうです。
それでも健康面では特に問題はなく、現在77歳（2024年時点）ですが、病院に通うこともなく、早歩きで颯爽と歩く姿が見られるとのこと。
さらに、ボクシングや総合格闘技をテレビで楽しむなど、心身ともに健康的な生活を送っているといわれています。
ちあきなおみの収入源
ちあきなおみさんの主な収入源は、楽曲の印税収入と不動産収入です。
楽曲の印税収入については、デビュー50周年を迎えた2019年に発売されたコンセプトアルバム『微吟』が同年の日本レコード大賞で企画賞を受賞するなど、現在も復刻版CDやカラオケ収入が途絶えることはありません。
これにより、年間約1,500万円の収入があるとされています。
また、不動産収入については、結婚後に都内で購入したビルの賃貸経営から安定した収益を得ているといわれています。
これらの収入により、派手ではないものの、経済的にゆとりある生活を続けているようです。
活動休止後は表舞台から姿を消しているちあきさんですが、決して世間との関わりを断っているわけではないんだそう。
元テイチクの社長であり、『喝采』のプロデューサーである東元晃さんによれば、ちあきさんは今も感受性豊かで、世間の動向についても興味を持ち続けているそうです。
ただし、芸能界復帰の可能性は低いと見られています。活動再開の見込みはないものの、ちあきさんの歌は今も多くの人々に愛され続けています。
これからも健康で穏やかな日々を過ごしてほしいなと思います。
ちあきなおみの夫とのエピソード
引用元：NEWSポストセブン
「好きな歌、好きな芝居、好きな仕事だけ」という信念を共有し、ちあきなおみさんと夫・郷鍈治さんは約20年間、深い愛情で結ばれていました。
1973年に出会い、1978年に結婚した二人の絆は、郷さんが1992年に55歳で他界するまで続きました。
夫の「もう無理して歌うことはないんだよ」という言葉を胸に、ちあきさんは歌手活動を休止。郷さんとの思い出を大切に、静かな生活を送ることを選びました。
そんなお二人の出会いやエピソードを見ていきましょう。
夫との馴れ初め～結婚に至るまでの経緯
ちあきなおみさんと郷鍈治さんの出会いは、1973年のことでした。
当時、ちあきさんは俳優の宍戸錠さんと『元祖どっきりカメラ』やドラマ『くるくるくるり』で共演しており、宍戸さんが実弟で俳優の郷鍈治さんを紹介したことがきっかけでした。二人は交流を深め、1978年に結婚します。
結婚後、郷さんはちあきさんの才能にほれ込み、自身は俳優を引退し、ちあきさんの個人事務所「セガワ事務所」を設立。
社長兼マネージャーとして、ちあきさんの活動を支える存在となりました。
これに伴い、ちあきさんは「ヒット曲を追うのではなく、自分が歌いたい歌をじっくりと歌いたい」という思いから「充電期間」に入り、テレビ出演を減らしながらも、レコーディングには精力的に取り組んでいきました。
夫婦愛と支え合いの歴史
ちあきなおみさんは夫のサポートを受けながら、活動のペースを自ら調整。
結婚から15年の間、ちあきさんと郷さんは「夫婦というよりも戦友。2人で1人のように生きていた」と当時のマネージャーが語るように、夫婦以上の深い絆で結ばれていました。
ちあきさんは「私は郷さんのために歌っていた」というほど。
他にあまり知られていませんが、郷さんはちあきさんの家族問題にも毅然と立ち向かい、彼女を守り続けました。
ちあきさんの父親は、ちあきさんが人気歌手として成功した後、突然現れて金銭を要求するようになりました。無心は結婚後も続き、母のヨシ子さんを神奈川県内の一戸建てに避難させ、住民票は事務所に置いたそう。
当時の事務所社長は楽屋にまで押しかける執拗な父親に疲れ果て退社してしまったといわれていますから、かなり悪質だったのではないでしょうか。
母のヨシ子さんが乳がんで亡くなった後も、父親は事務所や楽屋に押しかけ続けました。そんな中、郷さんは父親を一切ちあきさんに会わせることなく、厳しい態度で追い返しました。
その姿を目撃したレコード会社の関係者からも「常に毅然としていた」と語られています。
ちあきなおみと喫茶店との関係
ちあきなおみさんと夫の郷鍈治さんは、夫婦としての生活基盤を築くため、広尾に純喫茶「COREDO」を開業しました。
この喫茶店は郷鍈治さんが自らコーヒーを淹れるアットホームな空間であり、次第に業界人の憩いの場として知られるようになりました。
「COREDO」の運営にはちあきさんも協力しており、芸能活動を休止していた時期にはお店の手伝いをする姿が見られたこともあったそう。
しかし、「COREDO」の繁盛も束の間、郷鍈治さんは肺がんを患い、1992年に亡くなってしまいます。
郷さんを失ったちあきさんにとって、夫との思い出が詰まったこの喫茶店を運営し続けるのは難しく、最終的にお店の場所は脚本家の桃井章さんに貸し出されました。
桃井さんはこの場所を引き継ぎ、バーとして新たにオープン。
その後、「ちあきなおみさんがスナックで働いている」といった目撃情報や噂が広まったのは、この喫茶店の歴史や場所が知られていたことに起因している可能性が高いと考えられます。
娘がいる？ちあきなおみの子供の有無は？彼女が語らなかった家庭事情
ちあきなおみさんは郷鍈治さんと結婚後、夫婦の間に子供は恵まれませんでした。娘もいません。
そして、郷さんの死後も、ちあきさんは再婚をしておらず、現在も子供がいない可能性が高いと考えられます。
再婚しなかった理由について本人が語ることはありませんが、夫への深い愛情が背景にあるのではないでしょうか。
郷鍈治さんは、ちあきさんの実家である瀬川家に婿入りしていました。
彼の遺骨は、ちあきさんの母が眠る瀬川家の墓に葬られています。
ちあきなおみの死因を検索されるのはなぜ？
ちあきなおみさんの夫・郷鍈治さんの三十三回忌が2024年9月11日に執り行われました。
表舞台に現れないちあきさんについて一緒に検索されるのが「死因」。
その原因は、2019年以降、ちあきさんと親交があった人々、千秋与四夫、宍戸錠さん、中村泰士さん、鈴木淳さんなどが相次いで他界しました。
ちあきさんへの追悼コメントの依頼もあったようですが、ちあきさんはどんな方に対しても応じていません。
以前、身近に接していた方が亡くなった状況から類推されたようです。
実際にはちあきさんは今もお元気であると報じられています。
ちあきさんは芸能活動はしていませんが、今でもどうされているのかや健康状態に関心を持つ人々が多くいるということですよね。
伝説の歌姫・ちあきなおみの魅力と住まいの秘密
引用元：テイチクレコードナビ！
類まれな歌唱力と表現力で多くの人々を魅了した伝説の歌姫、ちあきなおみさん。
現在は表舞台から退いています。現状やちあきさんの歌手としての道のりや魅力について、さらに見ていきましょう。
ちあきなおみの目撃情報
郷さんの死後、ちあきさんは東京都内のお墓に母親と郷さんを供養し、近くのマンションに住んでいます。今も定期的に墓参りを続けており、墓前で両手を合わせて長い時間を過ごしています。
目撃されるのは、このお墓詣りや普段の買い物くらいだと言われています。
現在では、芸能関係の付き合いは一部のスタッフや関係者を除いてないんだそう。
郷鍈治さんが亡くなった後は、義理の兄である宍戸錠さん御一家との付き合いもなくなってしまったといいます。
宍戸錠さんが主催した「郷を偲ぶ会」に姿を見せることはありませんでした。
宍戸さんによると、それ以降ちあきさんとの交流は完全になくなり、2010年に義姉で宍戸さんの妻である游子さんが亡くなった際にも、ちあきさんからの連絡はなかったそうです。
老人ホームに？天地真理の現在とちあきなおみの現在の関係
天地真理さんとちあきなおみさんは、どちらも1970年代の日本の音楽シーンを牽引したスターでありながら、現在の生活には大きく異なっています。
お二人の老後の過ごし方は対照的です。
天地真理さんは現在、ファンクラブの会員や娘さんの支えを受けながら活動を続けています。
数百人のファンクラブ会員と温かい交流を持ち、かつてのファンや同時代の世代から今も愛され続けている姿が印象的です。天地さんは、ファンとの交流を大切にし、懐かしい時代を共に過ごした人々と繋がりながら生きています。
一方で、ちあきなおみさんは「世捨て人のように暮らしている」と言われることもありますが、実際には穏やかな余生を送っているようです。
ちあきさんは自分のペースで過ごし、音楽業界との関わりを最小限にしながら、心静かな生活をしていると伝えられています。
天地真理さんは、1971年にTBSのテレビ番組「時間ですよ」の「隣のまりちゃん」役でデビューし、その後「水色の恋」でアイドル歌手として大ヒットを記録しました。同じ年にデビューした小柳ルミ子さんや南沙織さんと共に「三人娘」として国民的な人気を誇り、テレビ番組にも頻繁に出演しました。
しかし、現在は川崎市内の老人ホームで生活していることが報じられています。
さらに、ファンクラブが天地真理さんの生活費を支えているとのこと。
天地さんは月20万円の老齢年金を受け取っていますが、月14万円の老人ホームの家賃と食費4万円をファンクラブの会員が負担しているとのこと。優しいファンの方がいらっしゃるんですね。
また、天地真理さんの娘さんは、母親のファンクラブの運営を担当し、生活面や仕事面でサポートしています。
過去には浪費癖が原因で母娘の間にトラブルもあり、しばらく離れて暮らしていたこともあったようですが、現在はお小遣い制となり、穏やかな生活が続いています。
上記の写真は、クリスマスに撮影された天地真理さんと娘の真保さんの一コマです。
このように、天地真理さんとちあきなおみさんは、それぞれ異なる老後を送りながらも、今も多くの人々に愛され続けています。
ちあきなおみのプロフィール～生い立ちとデビューまでの道のり
- 本名：瀬川三恵子（せがわみえこ）
- 生年月日：昭和22（1947）年9月17日 77歳（2025年1月現在）
- 出身地：東京都板橋区
神奈川県で3姉妹の末っ子として誕生し、東京都板橋区で育ちました。
母親の影響で4歳からタップダンスを習い始め、5歳の時に日劇のステージで初舞台を踏みます。
その後、米軍キャンプを廻りながら歌と踊りのレッスンに励み、13歳で本格的な歌手活動を開始されました。
主にロカビリーなどの洋楽曲を歌い、ジャズ喫茶のステージを経て、演歌も含んだ日本の流行歌の勉強も始め、歌のレパートリーを広げていきます。
1969年、21歳の時に「雨に濡れた慕情」で念願の歌手デビューを果たしました。
この時のキャッチフレーズは「苗字がなくて名前がふたつ」「魅惑のハスキーボイン」とユニークなもので、彼女の芸名はフジテレビのプロデューサー千秋予四夫（せんしゅう よしお）の姓を「ちあき」と読み、坂本龍馬の本名「直柔」から「なおみ」を取ったものなんだそう。
デビュー前、ちあきなおみさんは橋幸夫やこまどり姉妹の前座を務めながら経験を積み、作曲家の鈴木淳のもとで1年4ヶ月間レッスンを受けました。この努力がちあきさんの確かな歌唱力と表現力を支える基盤となりました。
1970年には「四つのお願い」や「X+Y=LOVE」がヒットし、人気歌手としての地位を確立。同年、「四つのお願い」でNHK紅白歌合戦に初出場し、その後1977年まで8回連続で出場を果たしました。
この時期、ちあきさんはお色気アイドル路線としても注目され、「元祖どっきりカメラ」や「コント55号の裏番組をぶっとばせ!」などのバラエティー番組にも出演しています。歌手としてだけでなく、まさに体当たりの仕事にも挑戦していました。
私生活では、俳優の郷鍈治さんと結婚しました。二人の出会いは郷鍈治さんの弟で俳優の宍戸錠さんが、共演したちあきなおみさんを兄に紹介したことがきっかけです。
ちあきなおみのヒット曲の数々～心に響く名曲の裏側
1972年、ちあきなおみさんは代表曲「喝采」で一躍有名になりました。
この曲は吉田旺さん作詞、中村泰士さん作曲で、第14回日本レコード大賞を受賞。オリコンで80万枚以上を売り上げる大ヒット！
「喝采」は物語性のある歌詞が特徴で「ドラマチック歌謡」と呼ばれました。
当時はちあきさんの実体験を元にした曲だと宣伝されましたが、実際にはフィクションなんだそう。
ただ、前座歌手時代に兄のように慕った役者が急逝した経験が偶然歌詞と重なり、それがプロモーションに活用されました。
その後も「夜間飛行」（1973年）や「円舞曲」（1974年）などのヒット曲を発表し、演歌では船村徹さんの「さだめ川」（1975年）や「矢切の渡し」（1976年）を歌い、多くの人を魅了しました。
また、ニューミュージックのアーティストからも楽曲提供を受け、中島みゆきさんの「ルージュ」や友川かずきさんの「夜へ急ぐ人」などをレコーディング。「夜へ急ぐ人」は1977年の『NHK紅白歌合戦』で歌われ、その迫力あるパフォーマンスが話題になりました。
1980年代に入ると、シャンソンやジャズ、ポルトガルの民族歌謡ファドなど多彩なジャンルに挑戦。アルバム『それぞれのテーブル』（1981年）や『待夢』（1986年）では新たな魅力を披露しました。
1988年、テイチクへ移籍し、「役者」をリリースして歌手活動を再開させます。10年振りにテレビの歌番組に出演を果たします。この年に発表した「紅とんぼ」がヒット。久々の紅白復帰を果たしました。
1989年11月には初の舞台作品となるミュージカル『LADY DAY』に主演し、ジャズ・シンガー、ビリー・ホリディ役を熱演します。ほぼひとり芝居で進行するストーリーでの歌と演技は絶賛を浴び、翌年も再演されています。
1991年には舞台『ソングデイズ』でも主演を務めています。
他にも、1987年からの大日本除虫菊「タンスにゴン」のCMシリーズで、癖のある主婦を演じて話題となっていました！昭和世代の方には懐かしいCMですよね。
ちあきなおみ 伝説の歌姫と呼ばれる理由～歌手としての軌跡
ちあきなおみさんは、自身の歌に対して非常に厳格で完璧を求める姿勢を貫いていたと言われています。
レコーディングでは納得がいくまでやり直し、100％の完成度でなければ歌う意味がないと考えていました。
その歌の上手さから、昭和を代表するNo1歌手・美空ひばりさんと並び称されています。
演芸番組では美空ひばりさんの物まねを本人の前で披露したことも！ひばりさんは爆笑してくれたんだとか。
なお、作曲家の船村徹さんは、ちあきなおみさんを昭和歌謡界を代表する歌手・美空ひばりさんと比較し、「美空ひばりさんとの違いは裏声の使い方だ（ひばりさんは裏声を使える）」と語りました。
船村さんは、ちあきさんとひばりさん両方の楽曲を手掛けており、ちあきさんの実力を深く理解していました。
ちあきなおみさんの義兄である俳優・宍戸錠さんは、ちあきさんの歌唱力を絶賛しています。
「ちあきの歌の上手さは本当にすごい。好き嫌いはあるかもしれないけど、美空ひばりさんより上手いとさえ思う。流行歌や英語の歌など、あらゆるジャンルで彼女に敵う人はいない。リズム&ブルースやゴスペルではないけど、その精神を感じさせる。驚くほど上手だよ。」
世代を超えて愛される歌声
ちあきなおみさんの楽曲は、現役時代を知らない若い世代やZ世代からも評価されています。
2021年8月、テレビ朝日の番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』では、平均年齢13歳の少年少女が選ぶ「昭和の歌姫ベスト20」で9位に選ばれています。すごいことですよね！
毎年のようにちあきさんの歌を取り上げた音楽特番組まれていることから、その人気の高さが伺えます。
また、歌手のJUJUさんが代表曲『喝采』の魅力を熱弁したり、タレントのマツコ・デラックスさんをはじめ多くの著名人がちあきさんのファンであることでも知られています。
ちあきさんの歌声は、一度聴いたら忘れられない響きがありますよね。
また、「育ての親」として知られる音楽プロデューサー鈴木淳さんは、「ちあきなおみの最大の武器は声だ。張りとハスキーさが共存する、まるでヴァイオリンのような唯一無二の響きを持つ」とちあきさんの声質を高く評価しています。
デビュー55周年を記念した楽曲配信
2024年6月10日、ちあきなおみさんのデビュー55周年を記念して、全シングルと全オリジナルアルバムを含む300曲以上が各音楽配信サービスで一挙配信されました。
1969年に歌手デビューしたちあきさんの楽曲は、コロムビア、ビクター、テイチクの3社から配信され、その幅広い作品群が再び注目を集めています。
代表曲としては、デビュー曲『雨に濡れた慕情』、日本レコード大賞を受賞した『喝采』、そして『星影の小径』や『黄昏のビギン』などがあります。
さらに、『ちあきなおみ オン・ステージ』などのライブ音源も配信対象となり、多彩なパフォーマンスを楽しむことができます。
ちあきさんの音楽への情熱は、ジャンルを超えて多岐にわたり、シャンソンやジャズ、ポルトガルのファドに至るまで幅広く関心を寄せています。
関係者の一人は「いまでも若い世代が彼女の歌に興味を持つのは素晴らしいこと。ただし、彼女自身が再び歌う意思を持つことはないでしょう」と語っています。
それでも、ちあきさんの音楽は時代を超えて多くの人々に愛され続けています。
ちあきなおみの現在と住まいのまとめ
ちあきなおみさんの現在について調べてみました！
昭和を代表する歌手・ちあきなおみさんの活躍の裏には、夫・郷鍈治さんの支えがあったからなんですね。
現在も夫を弔いながらすごすちあきさんが、お元気で過ごされることを願っています！
