【平幹二郎と佐久間良子の息子】平岳大には双子の妹がいる！妻と妹は親友！？

日本だけにとどまらず海外でも活躍中の俳優・平岳大（ひらたけひろ）さん。

名俳優の平幹二郎さんと有名女優の佐久間良子さんの息子という二世俳優ですが、平岳大さんには双子の妹がいるのをご存じでしょうか？

今回は、平岳大さん双子の妹について調べてみました！

1 平岳大には二卵性双生児！双子の妹・朋子がいる
2 平岳大は双子の妹・朋子とは違うキャリアを形成

平岳大には二卵性双生児！双子の妹・朋子がいる

引用元：テレ朝POST

平岳大（ひらたけひろ）さんは、1974年7月27日生まれの50歳（2024年10月現在）。

父親は俳優の平幹二朗、母親は女優の佐久間良子で、二卵性双生児の兄として生まれました。一緒に産まれたのが妹・朋子さん。

2019年11月6日放送の「徹子の部屋」で平岳大さんが個人事務所を設立し、岳大さんのマネージャーを担当していることを公表しました。子どもの頃から仲が良く、公私共に支えることになるのですね。

平岳大さんは2023年2月から、日本での活動は生島ヒロシさんがたちあげた芸能事務所、生島企画での所属となります。（海外での窓口として、現在大手エージェントと契約をされています。）

平岳大の父は平幹二郎、母は佐久間良子の芸能一家

引用元：X

平幹二朗さんと佐久間良子さんは、ロンドンへ逃避行ともとれる旅行をし、1970年に結婚しました。その4年後1974年に二人の間に生まれた子供がとして生まれたのが岳大さんと朋子さんです。

幼少期はTVや雑誌に報道されています。かわいいですね。二卵性双生児ということで、顔はあまり似ていないようです。岳大さんはパパ似、朋子さんはママ似に見えますが、いかがでしょうか？

平岳大さんの出身地は東京都世田谷区となっているので、芸能人も多く住む高級住宅街に住んでいたのではないでしょうか？

ただ平幹二朗さんと佐久間良子さんは仕事の忙しさなどもあって、子供が産まれた頃から二人の生活はすれ違っていったそう。そのため、仮面夫婦と報道されることもありました。

平岳大は名門男子校・暁星小学校に入学、暁星中学校に進む

平岳大さんは、東京都内でも屈指の難関校の一つ暁星小学校に入学しています。偏差値は70以上とも言われ、東大などへの進学が多いことでも有名な学校ですよね。

暁星小学校はフランス系の男子校のため、朋子さんは別の学校に通っていることになります。朋子さんもお受験をし、有名校や女子校に通われたのかもしれませんね。

というのも佐久間良子さんの御実家は、東京都練馬の地主の家柄。佐久間さんご自身も私立の中高一貫校に通っていたので教育に力をおれていたのではないでしょうか。

佐久間さんもお子さんと一緒に暮らしているものの、女優という仕事柄家を留守にすることも多く、家事や子育てと女優業の両立は大変だったようです。

それでも、子どもたちが小さい頃は、有名人の子どもだからと浮ついてほしくなかったため、「普通」にこだわって生活されていました。

子どもが起きている間は、どんなに長いセリフを覚えなければならない時でも一切台本を開くことはしませんでした。舞台の休演日を授業参観の日にしてもらうなど、できるだけ学校行事に参加するようにしていたそうです。

平岳大は両親の離婚でチック症になる

かねてよりのすれ違いから平幹二朗さんと佐久間良子さんは1984年5月に離婚。岳大さんと朋子さんが10歳の時です。

岳大さん曰く「両親の離婚前も父親はほとんど家におらず、寂しいと感じることはあまりなかった」そうです。母親の佐久間良子さんが二人の子供を引き取りました。

佐久間良子さんが離婚を決断した理由は「夫婦のギクシャクした空気はどうしても子どもたちには隠し通せなくなってしまった。ストレスが原因で、気が付くと息子（岳大さん）はチック症というまぶたの筋肉がけいれんする神経性の病気にかかり、娘（朋子さん）も妙に明るく騒ぐなど、様子が普通ではなくなっていた」と話しています。お子さんのために、離婚を決意されたのですね。

平幹二朗さんと佐久間良子さん、二人そろっての離婚会見を開き、円満離婚を伝えました。ただ、14年の結婚生活中には平幹二朗さんには男性との交際のうわさが付きまとい、佐久間さんは不倫との報道がされたことも。会見の最後に握手を求めた平さんの手を佐久間さんがを握り返さなかったことで、ざわつく場面もあったとか…

サッカーで活躍するも有名すぎる両親が注目されてしまう

平岳大さんは小・中学校ではサッカーに熱中し、中学3年生の時には都大会の決勝、都のベストイレブンに選出されています。文武両道なんですね！

暁星中学校のサッカー部は強豪校で、休日は遠征が多かったそう。お母さんである佐久間さんも、ほかの父兄と一緒にバスに同乗して他県まで応援をしに行ったそう。

ただ、両親は有名人。平岳大さんはと自分がゴールを決めても「平君の両親は…」と、応援に来ている母親が注目されてしまいます。

それがが嫌で、岳大さんはアメリカ留学したいと考えました。普段は両親のことを言われても耐えられたが、中学生2年生の時のある四国での遠征でどうしても耐えられなくなってしまい、留学すると伝えてしまいました。この時はまだ早いと言われてしまったそう。

平岳大の双子の妹・朋子は妻の親友！結婚式で再会

平岳大さんは妹の明子さんの結婚式で、後の奥様は出会います。妹の親友ということで、昔から顔見知りだったとのこと。

結婚式の再会がきっかけで、「食事に行く？行かない？」など話した後、実際に食事をし、意気投合したそう。

平岳大の妻は美人編集者！付き合って7ヶ月のスピード婚

奥様は長谷川玲子さんという美人で、一般の方ですが出版業界で働います。実は、有名ファッション誌の編集者のため、ネット上では話題になったそう。現在はフリーの編集者として活動しているそうですよ。ハイスぺ女子なんですね。

妹・朋子さんの結婚式で再会をきっかけに、約7ヶ月という短い交際期間を経て、2016年7月11日に結婚！まさにスピード婚ですね。入籍時、平岳大さんは42歳。大人の二人なので、お互いに結婚を意識していた付き合いだったのかと思います。

二人とも大人になり、夢を叶えた後に再会しゴールイン。妹の親友って素敵～。佐久間良子さんや妹さんだけでなく父・平幹二朗さんも含め、家族で結婚のお祝いの食事会を開いたそうですよ。なんだかドラマができそうなくらい豪華ですね。

残念なことに、結婚の3ヶ月後にあたる10月に父親・平幹二郎さんが急死してしまいます。（なんと発見したのは平岳大さん。連絡が取れなくなり、心配して一人暮らしをしている幹二朗さんの元を訪ねるとお風呂場で亡くなっていたそう）突然の出来事でしたが、「亡くなる前に妻を紹介できたことが救いだった」と語っています。

平岳大と双子の妹・朋子は現在は個人事務所のマネージャーを経て、子育て中？

引用元：h4ppy-marriage.jp

朋子さんは一般人として過ごしていましたが、お母さんの佐久間良子さんの書道展に参加するなど、佐久間さんの活動をサポートしていました。朋子さんはお母さんに似て、華やかでスレンダーな美人ですね。兄弟はとても仲が良いそう。

2019年放送の「徹子の部屋」では平岳大さんが個人事務所を設立後、朋子さんは平さんのマネージャーをしており、海外で仕事が増えている平さんにとって、朋子さんのサポートはとても助かっていると話しています。ちなみに、お母さんの佐久間良子さんも、平さんの事務所に入ったと話してました。

2023年から平岳大さんは生島企画に所属になるので、朋子さんがどこまでフォローされているかは不明です。

母の佐久間良子さんは、現在は自身のお名前の個人事務所を設立していて、ハッピーフェースという芸能プロダクションとエージェント契約を結んでいるようです。

朋子さんは2016年9月に妹2人目の子どもを出産しているので、現在お子さんは小学生ですよね。子育てをしながら、母や兄を支えているのかもしれませんね。

平岳大は双子の妹・朋子とは違うキャリアを形成

引用元：文春オンライン

平岳大さんは海外名門大学出身の理系エリート男子なんです。その学歴や経歴をみていきましょう。

ちなみに朋子さんは一説では、青山学院大学を卒業後、お兄さんに影響を受け、アメリカ留学をされたとも言われています！

両親とかかわりのない米国へ留学

平岳大さんは暁星中学校を卒業し、エスカレーター式で暁星高校へ入学されていますが、やはりアメリカ留学へ留学がしたいと母の佐久間良子さんに懇願し、アメリカの高校にはいるために、高校1年生で暁星高校を中退します。アメリカでは9月からが新学期が始まるので、そこに合わせての退学だったのではないでしょうか。

高校1年生の時に自らの意思でアメリカ・ロードアイランド州のモーゼス・ブラウン・スクールに転校します。高校転入直後は英語もままならない状態だったようですが、勉強の末、ロードアイランド州・私立大学ブラウン大学に入学します。

ブラウン大学はアメリカ国内でもアイビーリーグに属する有数の名門大学。合格率8%と言われる難関大学の一つで、世界中から若者があつまる学校で、全米8位といわれています。平岳大さんはこのブラウン大学の応用数学科学部に入学されています。とっても優秀なんですね。

そして、アメリカの私立大学と言えば授業料が高額なことでも知られています。その費用はなんと1000万円！（学費が約600万円、生活費が400万円くらい）その費用を賄える佐久間良子さんもすごいです。

大学卒業後は、コロンビア大学大学院へ進学。コロンビア大学も有名な大学で全米では19位偏差値80とも言われています。その大学院とはすごいですね。ただ、大学院は中退して日本に帰国されています。

アメリカの有名大学を卒業後、米国でサラリーマンに

平岳大さんは、コロンビア大学大学院中退し日本へ帰国します。元々、俳優になる気持ちは全くなかったそう。アメリカでは「医者か弁護士になると言っていたとインタビューで答えています。子どものころは医者になりたかったそう。

大学院中退後はアメリカで外資系企業に俳優に転向する前は、アメリカではサラリーマン生活を送っていました。

平岳大は父の影響で俳優を志す

平岳大さんが日本にいた子ども時代は、父親の平幹二朗さんの舞台を観たことはなかったそう。アメリカでサラリーマンをしていた時に、たまたまニューヨークでイギリス人女優が主演する「王女メディア」の舞台ポスターを目にします。

「たしか、父がやっている芝居じゃないかな」と軽い興味で観劇したところ本当に、手が震えるほど感動した経験が俳優を志したきっかけと話しています。

というもの死ぬ前にあれをやっておけばよかったと後悔したくない。「本当は何をやりたいんだ？」と自分に問いかけたら、何の迷いもなく、「役者」という職業が頭に浮かび、その日のうちに辞表を提出したというから、すごい行動力ですよね。27歳の時の出来事です。

引用元：文春オンライン

父親の平幹二朗さんとも親交が深かった蜷川幸雄さんに手紙を書き、役をゲットするのも平岳大さんの行動力のなせる業ですね！

平岳大は両親とともに『鹿鳴館』の舞台に立つ

引用元：X

平岳大さんは、2002年に父・平幹二朗さん、母・佐久間良子さんとともに、舞台「鹿鳴館」で親子共演を果たし、注目を集めました。

この時、舞台に立つ相談をしたのが父親の平幹二朗さん。いいんじゃないかと背中を押してくれたそうです。

ですが母・佐久間良子さんは当初、岳大さんが役者の道に進むことに反対していました。「どの仕事も厳しいですが、芸の道は私自身がその厳しさを知っていたので、本当は別の道に進んでほしかった。『ダメ』と言えば逆効果だと分かっていたはずなのに、つい言ってしまいましたね」と振り返っています。

『鹿鳴館』で佐久間さんは、元夫である平幹二朗さんと夫婦役を演じることに承諾していましたが、息子役は当初決まっておらず、製作発表後も空欄のままでした。佐久間さんがプロデューサーに息子役について尋ねると、「交渉中です。少しお待ちください」との返事でした。

ある日、佐久間さんが平幹二朗さんやスタッフと食事をしていると、突然岳大さんが現れ、「僕が息子役を演じることになりました」と告げられたそうです。その瞬間、佐久間さんは驚きで頭が真っ白になり、「アメリカの大学まで通わせたのに…」と激怒したそうです。しかし、本番が迫っていたため、佐久間さんは降板するわけにもいかず、結果的に親子3人で共演することになりました。

共演が始まると、佐久間さんは岳大さんの演技力に感心したそう。「見事にやってのけました。あの時、『もう何も言わない』と決めました。新人があの役をこなすのは難しいですし(原作の）三島由紀夫さんの美しい言葉をはっきりセリフにするのはとても難しい。それを見事にやり遂げたので、今日に至るまで俳優の仕事について何も言っていません」と語っています。

佐久間良子さんは岳大さんの演技力を評価していて、「まあ、『好きにどうぞ』というのが今の素直な気持ちですね（笑）。母親である私から助言されるのは、きっと彼も嫌でしょうから」と、今では岳大さんを応援していると話しています。

平岳大の娘の出産はロンドンで

引用元：takehiro49

平岳大さんと妻・長谷川玲子さんの間には、2018年7月頃に第一子となる女の子が誕生しました。

当初、岳大さんは仕事でイギリスに滞在する予定だったため、出産もイギリスで行うことになり、急遽、妻も渡英して病院を探し、出産に臨んだそうです。初めての出産で不安があったかもしれませんが、異国の地で出産を決意した奥様の勇気はすごいですね！

ちなみに、当時岳大さんは、イギリスBBCとNetflixが共同制作するドラマ「Giri/Haji」の撮影が7月30日から始まる予定だったため、イギリスへ行かざるを得ませんでした。妻の出産予定日が7月12日だったため、「一緒に行くしかない！」と考え、妊娠34週を過ぎた妻と共に渡英することになりました。なお、妊娠35週を超えると飛行機には乗れなくなるため、タイミング的にギリギリだったようです。

現地での出産準備では、妊娠34週を超えていたため、病院と医師を見つけるのに苦労したと話しています。奥様の知人がロンドンで出産経験があったため、その紹介で医師を見つけ、無事に出産を迎えることができました。

岳大さんは、妻の出産に立ち会い、生まれた娘を抱いた瞬間、「へその緒がこんなに太いなんて…すごかったです！抱っこしていると、愛情を与えているつもりが、逆に愛情をもらっているような不思議な感覚でした」と感動を語っています。

また、現地の病院での多文化的な環境にも感銘を受けたそうです。「助産師さんはアフリカ系、先生はベルギー人、ナースはアイルランド系やインド系など、多くの人種や肌の色に囲まれて娘が生まれました。こんな多様な世界で生きていってほしいと感じました」と、娘への想いを語っています。

さらに岳大さんは、自分の母親についても言及。「双子を育てたにもかかわらず、赤ちゃんを抱くのがぎこちなく、子育てには不向きだった」と話したことも。自身の父親としての悩みはどうしても娘さんが懐いてくれなかったこと。心が折れる日々が続きますが、1歳を過ぎたあたりで、パパのことを好きになってくれたようです！よかったですね。